生きる楽しみを見つける -休養中-

広汎性発達障害、または自閉症スペクトラムやADHDを患っています。Twitter@amaiwatako

発達障害、治るが勝ち!障害福祉の本音は、金儲け?

スポンサーリンク

 

発達障害、治るが勝ち!  自分の生き方を自分で決めたい人たちへ

発達障害、治るが勝ち! 自分の生き方を自分で決めたい人たちへ

 

 読みました。

 

結構過激な本。

発達障害は、治るというのです。

治る方法は、花風社の別の本に書いてあるらしいのですが、筆者は治ると確信されているようです。

なんでも、発達障害者は身体がすごく弱いのだとか。

また、身体のイメージがつかず苦労している。

そこにアプローチしていく、という感じでした。

 

一昔前と今の福祉業界に、疑問の声を上げています。

優秀で、才能ある発達障害者を、当時最低賃金よりも安い時給で、清掃の仕事につかせる。

それが、正しい就労支援のあり方なのか?と。

業界は、それを正しいと思っているようです。

 

この本には発達障害者を取り巻く、障害福祉の業界の本音が書かれています。

正直びっくりです。とても興味深い。

自立支援と謳いながら、本当に自立されては、お金が入って来ないから困る。業界は少しでも重い病気を求めている。

自立支援をすりぬけて、本当に自立されると、業界はおいしくない。

そして、親の中にも、お金のために子供の障害を重くしようと偽る人もいる。

 

 

ひびいたのは、社会は甘くないんだぞ、ということ。

それを分かったうえでの支援(身についてないスキルは後から身につけさせる。昼夜逆転していたら朝起きれるようにする)が大事だそう。

社会はちやほやされる場所じゃない。

でも、業界は、発達障害は頑張ったらだめという。障害なんだから、周りが受け入れないとだめ。頑張ったら二次障害になると。これは不登校にも言えると。

でも、業界にちやほやされた障害者は、ちやほやされることがあたりまえになって、がんばるのをあきらめてしまうみたい。

 

たしかに、私も、頑張り過ぎで二次障害になったから(頑張り過ぎは休職前から周囲に言われていた)業界の言うことはわかる。

筆者は頑張り過ぎで二次障害になった人を見たことがないというけれど、じゃあ私は一体…。

 

でも、障害があるから、理解のある障害者雇用や作業所の方に行こうかな、と諦めてしまったのも、事実。お医者さんたちがお客様だから優しくしてくれるとは考えくないんだけど、そういった実体があるのもわからなくはない。ちやほしてくれるところで働きたいというのもわかる。楽だもの。

 

でも、作業所とかに行って、働く人のレベルの差に驚いて(あきらかにやるきがないとか)、自分はここは嫌だって思って上に行く人もいるんですよね。

 

筆写は何も最初から支援を受けるなと入っていないけど、いつかどこかで見切りをつけるべきだと主張。自分で自立の道を選んで欲しいと。

 

私は自立する=頼れる人を増やし、うまく頼りながら生活できるだと思っていたので、これは手厳しい言葉を頂いた。

 

 

この本は賛否両論あるだろうが、業界の本音を知っておくことはいいこだとおもうので、一度は読んでおくべき。